住まいのQ&A
Q1.シックハウス症候群って、よく聞くんですが、何ですか?

A1.新築の家を訪問した時、鼻にツンと来る匂いをかいだり、目がチカチカしたという経験がありませんか?

これは、建築資材の接着剤などに含まれるホルムアルデヒドという科学物質が原因で、室内の温度・湿度が高いほど放散量が増え、室内の空気を汚染する事から科学物質過敏症や喘息などのアレルギー症状を引き起こす健康障害のことです。

新築時にはホルムアルデヒドの基準値(JISのE0タイプ)が低い素材を使用することが常識となりつつありますが、ホルムアルデヒドや有害な科学物質は建築資材だけでなく、家具やカーペットからも放出されているので注意が必要。


そこで、ホルムアルデヒドを吸着する機能がある天井材[ピュアトーン]・壁材等も注目されています。
他にもイミテーショングリーン等にも同様の効果を持つものも発売されています。

Q2.増え続ける家財道具。《収納スペース》って増えないの?

A2.デッドスペースを有効活用してますか?

台所の床下収納は多くのご家庭で活用されているようですが、床下は台所だけでは有りません。
洗面所や子供部屋など必要な場所に作る事も可能です。2Fに設置出来る場合も有るんです。

他には

1 壁
壁厚の空間を使えば壁面に本の収納が出来ます。
出っ張らないのでおすすめの方法ですし、使わない棚は飾り棚としても使えます。

壁厚収納カベピタ
2 屋根裏
季節外れの布団・座布団類や、出番の少ない客用布団。かさばるので頭痛のタネですよね。
屋根裏収納は案外大きなスペースが確保出来ますし、スライドタラップもコンパクトで必要な時だけ女性にも簡単に上げ下ろしできます。

屋根裏収納
3 階段下
掃除機・古新聞・古雑誌類は、階段下収納が便利。
意外と高さがあったり奥行があったりしますので、棚を付けたり区切ったりする事でもっと有効活用!

階段下スーパー活用
4 玄関
『玄関って下駄箱が…』そうそう、そこがポイント。
下から上までぴったりスペースを生かしきれていなかったり、まだまだ幅が余っていたり。
玄関のサイズに合わせてシステム収納を活用すれば見た目すっきり&ゴルフバッグなどの背の高い物の指定席が誕生します。

玄関収納RIII
Q3.急な夕立で洗濯物を取りこんだのは良いけれど…
家中あちらこちらに洗濯物を掛けるのって 見苦しいし、来客時にも困ってしまうのですが?

A3.洗面所やユーティリティスペース等に物干しを設けましょう!!

その名も《物干し上手》。

その正体は、生活に邪魔にならない天井面に設置可能な、昇降設備の付いた物干し竿。


使う時には手元に降ろしてハンガーを掛け、そのまま天井まで上げておきます。
乾き切らなかったシーツなどの大物や、アイロン掛けまでの衣類の仮置きにもぴったり。


夜洗濯しておく方や女性の一人暮しで外に干したくない方にもお勧めの優れものです。
※乾燥機能付きの除湿機を併用すれば梅雨時のお洗濯も快適です。